「サルの憂鬱」の言の葉便り

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あれから・・・
先日のライブから数日が過ぎました。少しばかりへこんでいますが、次へと進路を進めなければと日々頑張っております。
世間の動きとしては、相も変らぬような事柄が報道されております。
報道されていない大きな部分ではもっといろいろなことが起こっているのでしょうが・・・先日フッと何気ない会話が聞こえてきました、外見は70代前後のご夫婦の会話で、「私たちもいつ行ってもいいように自分たちでできることはしとこなぁ」「本間やねぇ、子供たちにも世話かけられへんし・・・」というようなまさしく高齢社会の生の声です・・・それを聞いて、ニュースなどで聞く言葉「この国を次の世代にも・・・」という言葉が思い出されました。
将来亡くなるであろう老人たちが自分たちの後始末を自分たちで完了させてしまったら、次の世代の者たちはそのやり方を受け継ぐことができないまま自分たちの将来訪れるべき時の準備ができないことになるのではと思いました。次の世代の人たちがその時に考えてやればよろしい・・・という言葉も耳にします。
温故知新・・・以前にも書いたかもしれませんが古いこと・歴史・習わしごとを
知った上での新しくできることがあればやってみるという意味合いが崩壊しているように思います。時代はとっても便利です。
机の前のあるいはポケットに入るサイズのコンピューターで故人の何かしらを出してきて「よっ!」と言ってしまえる時代です。そうなったからこそもう一度、アナログに、せめて自分の知る人の歴史は、血筋の一つでも伝えておくこともありではないかなぁと思った日々でした。この国の歴史で批難・批判することもありだと思いますが、もっと身近なところから知っていく、学んでいくということも老若男女問わず問い直すべきでは・・・そこからまた発見される「生きるヒント」がでてくるかも。自分を殺したり、自分以外の誰かを殺したりなんてこともなくなるのでは・・・せっかく(良し悪し別にして)生まれてこれたのだから!!
憂鬱な愚痴でした・・・失礼しました。ではまた。
| オオザルT | - | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) |

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