2014.01.25 Saturday
一番偉い人は・・・
20年以上も前にヒットした歌に「一番偉い人へ」という歌があります。
ご存知の方もおられるでしょう!!大好きな歌の一つです。 作詞が現在も大勢いるアイドルグループの総支配人です。 ところで、一番偉い人とはだれを指すのでしょうか・・・といつも思います。 時の総理大臣・東京大学を首席で卒業した人・ノーベル賞受賞した人などなど見方を変えると各方面であげられる人はたくさんいます。時の総理大臣は確かに大変なことも多いと思います。しかし、総理大臣が一番偉いからと言って人間一人一人の生き方を左右してはならないと思います。70年ほど昔大きな戦争が行われていました。平成の今日では日本の中にいる40代以下の人間は資料でしかしりません。しかし、「一番偉い人」のわがままな判断で僕たちの生き方を決められたのでは僕たちの生まれてきた理由が変わってしまいます。昔戦争で亡くなった人たちも、たまたま戦争が始まってしまったのです。未来に功績を残せたかもしれない人が「偉いといわれる人たち」の勝手な判断で残せなくなったことがたくさんあるかもしれない。平成26年の今日・・・世界のどこかでは「戦争が休戦になったとかまだだとか」というニュースが流れています。勝手な判断しかできない。自分のことしか考えていない人によって、大事な命が危険にさらされています。この国の時の総理大臣も、もしかすれば戦うことが正義だと思っている人なのかもしれません。しかしこの国の全員が命を投げ捨てる戦いを望んでいるとは思えんません。僕もできれば争いは避けたい。幕末の坂本竜馬のように言論で戦いたい。命を一人として落とすことなく平和的解決ができることを望んでいる一人です。 いまこの国を強くするためには戦争時に使う武器をつくることではなく、きっちりとしたこの国の言葉・歴史などを知り、しきたり、文化をむねをはって説明でき、この国を、この国の人の命を奪はないでくれと説得できるだけの教育を急いですることがこの国を強くする近道の一つだと僕は思います。電子機器で悪知恵を働かせることのできる才能をもっと本当の正義のために表舞台に出せることができれば、もっと若い力がいかせれるように思います。自分の親を殺す子供が育っている時代です。「一番偉い人へ」どうか、きれいな心でこの国の末端までを見てもらえる時間を作ってください。少しの時でいいです。あなたと同じ人間です。たまたま今はあなたが一番偉い人の場所にいるだけです。 ・・・という中年オヤジのいつもの愚痴です。ご清聴ありがとうございました。では、また。 |